On Shore Casting

１２月１９日（金）　１９：００～２２：００
中潮　微風　良い雰囲気の波気あり

ベイエリアのナイトライトゲームを嗜んできました。
２週間前にも行ってきまして、この時は


自己記録更新サイズの２２ｃｍメバルや


２５ｃｍのカサゴなど


良い型のメバルや


カサゴがけっこう釣れて存分に楽しめた。

約１年ぶりのメバリングであったことと


リールを新調したこともあって、メバルを釣るためのコツを掴むのに難儀した。

そして、２匹目の柳の下のドジョウ、もとい…メバルを釣るべく
今日もまたベイエリアへと出撃した訳だ。

連日続いた荒天も収まり、移動性高気圧に覆われた穏やかな気圧配置。

神奈川や伊豆で冬に釣りをするには、強い西風を避けられる場所に行くか、風の弱い日を選んで釣行するしかない。
そういう訳で運良く釣行時は微風で絶好のライトゲーム日和。

１９時頃に第一投。
２週間前は底の方で楽しめたので、底から狙うことにしたがこれが結果として大正解。

リーリング中に竿先が徐々に絞り込まれるような前アタリを感じ、そのまま巻き合わせてフッキング。
一投目から竿先が絞り込まれる強い引き。

底へ底へ、右へ左へと凶暴に走りまわり、
それを何とかいなし、
やがて闇夜に響く、
釣り人が勝利したことを告げるバシャバシャとしたヒレ打つ音。


釣り上げたのは、自己記録更新の２３ｃｍのメバルだった。

そして２投目、３投目と釣れ続く。
残念ながら良型は出なかったものの、１５ｃｍほどのレギュラーサイズから豆サイズまでカサゴ、メバルがその後もポツポツと釣れ続けた。
２０：３０頃の干潮を控えた２０時頃、キャストからのフリーフォール中に、何やらモヤモヤとしたアタリが続いた。

そこで思い切って、モヤモヤっとしたアタリにアワセを入れてみるとフッキングに成功。
バタバタとした引きで、メバルやカサゴとは明らかに違う、若干弱々しい引き。
海面を滑るように寄せてきて魚体を見ると、白い？　エンピツサイズのカマスか？
否、


釣れた魚は意外にもアジだった。

サイズは１２ｃｍほどだったが、ジグヘッドでのワームゲームでアジを釣ったことが初めてだったことと
アタリをしっかりと感じて、それにアワセを入れて釣れたことで確実に掛けた感が有り、喜びもまた格別だ。
この後、同サイズのアジを３連続でゲット。

ベイエリアでアジング好調とは聞いていたが、思わぬオコボレにありつくことができた。

結局、２２時まででメバル７、カサゴ１０、アジ４という望外な釣果となった。


対岸の夜景を眺めながら冬の星空の下で繊細なアタリを愉しむ。
寒さに対する充分な備えと、忍耐が必要ではあるが、
それを補って余りある楽しさが夜のベイアリアには存在した。



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