On Shore Casting

◆８月２８日の気象条件等
場所：沼津サーフ西方面
天気：快晴
最高気温：３１度（Yahoo天気情報より）
風：北よりの風、無風状態１時間後に南西の風１、２ｍくらい
波：波0.5ｍ以下くらい。べた凪（ナブラは確認容易）
潮まわり：小潮
潮：澄み
波打ち際海水温：約２７、８度くらい（温かく感じる）
時間帯：ＡＭ５：３０～ＡＭ８：３０





今日は父と釣行。そして今週３度目の沼津遠征・・・＾＾；
ちょっと疲れますが釣れるから楽しくて、ついつい来てしまいます。
今日は、快晴微風べた凪と３拍子揃ったソウダ日和。
朝焼けが、週末の天候を暗示します。土日は、久々に天気悪くなりそうですね。

ここのところの沼津（私のポイントに限りますが）の傾向として６：００頃から回遊が始まる感じですが、
今日も６：００頃までは海は静まり返っていました。
６：００頃に今日は西からソウダナブラがやって来ました。
と、いっても先遣隊？のようで群れの小さい少数のナブラ。
西隣の父が、まずファーストヒット。３２、３ｃｍの丸ソウダゲット。
私は、ナブラに気づくのが少し遅かったので、父ゲット後にキャストしましたが、
直後、私の東隣の方がソウダをゲット。
間に挟まれた上でのノーヒットなので「しまった、取り残された.・・・」と、若干焦りましたが、
落ち着いて、少し遠目（４色中間）に投げ、ここ数日のセオリー通りに少し沈めてからの中速リーリング。
ほんの数巻きで待望の「ガツン」が来ました＾＾
寄せながら「サイズは小さいな」と思いましたが、それでも波打ち際で心地よい引きをしてくれました。
無事、釣り上げるとやはり３２、３ｃｍの丸ソウダ。





なおも、西から次々とソウダナブラが押し寄せます。
しかし、残念ながら今日はやや沖目（６～８色付近）をソウダナブラが流れていきます。

それでも、やや寄ってきたナブラをタイミング良く父がナブラ打ち。
キャスティズムが綺麗な弧を描きます。
しばらく、父の遣り取りを見ていると、

「ん・・・？あれ？・・・なんか、ナブラごと釣ってない！？」

父のラインの先、４色辺りでナブラまるごと父のジェット天秤付近に纏わり付いて浜に近づいてきます。
父、相当必死にリーリング・・・＾＾；　超重そうです。
３色、２色辺りでふいに、

「バッシャ～～～ン」

と、１度目のジャンプ？
はっきりとは見えませんでしたが、跳ねたのだけは分かったので
「メーターシイラ？」
と、一瞬思いましたが、間髪入れず２度目の

「バッシャ～～～ン」

を、もろに目撃。。。
なんだかもの凄い巨大な魚体です。。。
あくまでも目視ですが推定１３０ｃｍほど・・・
今度は、特徴的な背ビレが見えました。

「うわ、サメだ！」

どうやら、父が掛けたソウダを追って、サメの群れがチェイスしナブラまるごと寄ってきたように
見えたみたいです。
そして、サメの群れの１匹が父のソウダにガブリと食いついたようです・・・

あっという間に、父のキャスティズムの弧は緩み、上がってきたのは・・・





ホラー映画さながらソウダの首でした

やはり、８月最終週。何かが起きましたね・・・☆(==

これ以後も、ソウダナブラは７：３０頃まで断続的に沸きましたが、全て遥か沖合い。。。
遠くて誰も届きません。
割と近くでサメの背ビレがチラホラと見えましたので、
捕食者であるサメに怯えてソウダは近付いて来れなかったっぽいですね＞＜

８：００になると、あれだけ沸いていたナブラ自体が見えなくなってしまい、皆さん帰り支度。
私たちも、８：３０まで粘りましたが、好転しそうにないので撤収しました。

私は、１ヒット１ゲット
父は、２ヒット１ゲット１ガブリ・・・

運良く、私たちの正面で一瞬ナブラが近付いてくれた為に‘ボ’逃れできた次第です。
ギリギリセーフ

なお、私たちの隣で延べ竿の玉浮釣りをされておられた御仁が、
２０ｃｍくらいの良型シロギスを何匹か釣っておられました。
７時頃は入れ食いだったそうですが、それ以外の時間帯はフグばかりとのことです。
この時期は、産卵の為かなり近くまで寄るそうです。
針は６号でエサはアミエビだそうです。時々、餌のアミエビを撒きつつ釣っておられました。
「ポコ」っと、海中に玉浮きが沈み、「クィ」っと、延べ竿を撓らせるアタリが何とも楽しそうでした＾＾