東京湾メバリング

みぞみぞ

2014年01月13日 09:12

AKM(アジ・カマス・カサゴ・メバル・メッキ・ムツ)釣行
1月11日(土)
若潮 澄み べた凪ぎ 無風 


先週の南伊豆遠征後、風邪をひいてしまいましたが体調が回復したので今週末も釣行へ。
今日は、たれぱんださんのHGである神奈川県の東京湾側へ初参戦。

折れたロッドをヤスリ掛け&トップコートで補修し、リールはたれぱんださん推奨のフロロカーボン3ポンドに巻き替えし準備完了。


記念すべき東京湾デビュー戦の本命は、この冬のテーマである

『AKM』

のうち、「M」メバルと「K」のカサゴです。(都合により、AKMの内訳は毎回変わります。何て便利なAKM…笑)


「M」のメバル。
実は、メバリング主体で釣りをするのは今回が初めて。
伊豆の堤防などでメバル狙いっぽいことをしたことはあるのですが・・・
従って前回の南伊豆遠征のアジング同様、メバリングも都市伝説になりつつあります。

そして、「K」のカサゴ
7年前の年明けの、ちょうどこの時期に狂ったように釣りにはまり毎週、釣りに出掛けるようになってました。
釣りものの無いこの時期に、手持ちの投げ竿だけで「何か釣れる魚」が居ないか本などで調べた結果。
近所の〇〇でカサゴが釣れることを発見。
サバの塩漬けを購入し、寒風吹き荒ぶ早朝にブッコミ釣りに行って見事に玉砕し、以来釣れた?釣ったことが無く
自分にとっては憧れのお魚。

と、言う訳で今回は思い入れもひとしおです。

普段、余り行くことは無い都会方面へ車を走らせます。
私の車はナビを付けてないので、「漢(勘)」で向かいます。途中、間違って高速に乗りそうになりつつも3時間掛かって何とか目的のコインPに到着。
1日停めても600円と都会なのに非常にお安い(到着が微妙に早かったので結局700円払いましたが…)料金設定です。

駐車場からテクテク歩き海に到着。風も無く、凪ぎでメバリングには絶好のコンディション。そして夕暮れの上空には上弦の月が浮かびます。
対岸には房総半島が見えて、いつものサーフのように水平線は見えないので何とも不思議な感覚。

程なくして、たれぱんださんと合流。既にアナハゼが釣れてました。
たれ:「ここでボーズは無いから、釣れますヨ!」
海底の形状、テトラの際を流すとヒット率が高いこと、でも根掛かりし易いので気を付けて、との情報をインプット。で、実釣開始。
ひとまずは、ハード系ルアーで海底形状を探ってみる。
ん~、そんなに深くは無いみたい。ただ、手前3mくらいからは根掛かり注意と。

暗くなり、JH単体で勝負開始。
1.5g前後のJHに1.5インチのガルプ赤黒金をセット。
JHは、引き抵抗を感じられるようにソアレドラッグヘッドをセット。取り敢えず沖向きにキャストし上のレンジから攻めます。
沖向きはアタリなし。
根掛かり覚悟でテトラの際を流してみる。
するとビビビっとアタリらしきバイトが、たれぱんださんに聞いてみると「それ、メバルだヨ!」とのこと。俄然やる気UP!

すると、グググッ
「キターー」

と、根掛かり…

「キター」
根掛かり!

「キタ?」
根掛かり!!

聞いてはいたものの根掛かり地獄ですね… 下げ一杯から上げに転じているとはいえ、まだまだ手前の根掛かりゾーンの水深は浅い。
それでも、我慢してキャストするも、

またグググっと重くなる。

「あ~~も~~~、また根掛かりかよ~~~」

巻けるとこまで巻いて根掛かりを外そうと竿先をあおる。

あおること数度。暗闇で何かブランブランしている。

「あれ?何かサカナ付いてるし…(苦笑)」

なんと


メバル15cmが釣れてましたヨ
いや、ホントもう「釣れてました」という表現が適切。
魚のアタリなど全く分からず、根掛かりだと鼻から決めつけていました。
初めてのメバルだったのに不覚…

余りにも悔しかったので、今度は確実にアタリを取ってしっかり釣ろうと、追釣を狙うもアタリすら無く…

ちょっと気分を切り替えて、第二のターゲットのカサゴ狙いに。

JHをゼスタのダイバーダウン1.5gにチェンジ
沖向きにキャストし、きっちり底を取ってからボトム付近でリフト&フォールを繰り返す。
ちょうど、たれぱんださんが「アタリある?」と聞きに来てくれたところで

ガツッ

とヒット!
折れてるロッドが良い感じで弧を描きます。
底に潜るようなパワフルで心地良い引きを堪能し上がってきたのは


21cmカサゴ!
釣りを初めて7年にして、遂に念願のカサゴをゲットできました

その後、同様に沖向きにフルキャストして1回目のリフト&フォールで

ガツッ

と、今日一番のパワフルなアタリ!!
「これはデカイんじゃないの~~?」


25cmのグッドサイズなカサゴくんでした~~~^^

カサゴは充分満足なサイズが釣れたので、最後はやはりメバル狙いで!

この頃には上げいっぱいから下げに差し掛かり始めたので、根掛かりの心配はだいぶ少なくなりました。
なので、大胆にテトラ際を攻めます。

中層から、やや上の辺りを流すと
ビビビと痺れるような中りが!
そのまま食い込ませて

「よし、今度こそメバル、キタ~~~!」



サイズは先程と余り変わらないけどメバル16cmでした。
今度は、しっかり中りから乗せて取り込みまで楽しめたので満足の1尾。

メバリングは都市伝説では無かったヨ!
21時頃に納得して釣り終了!

たれぱんださんは、ちょっと離れた別場所で20cmのメバルをゲットとのこと。
「さすがだな~」
次回の目標はメバル20cmオーバーと、もう少し数釣って楽しんでみたいです。



東京湾の夜景を後に帰路へ。

帰りは夜の江ノ島を見るために湘南海岸で帰ってきました。
ほぼ1本道で帰りは迷うことなく1時間ちょっとで帰って来れました。

釣りの最中に、腿や腕の筋肉が痛くなり、頭もちょっとクラクラ。
冷えにヤラレタかな?帰宅して温かくしたら治るかな、と思いましたが
寒気が止まらず、日曜の午後から38.5度までの発熱。
職場でインフルエンザが流行っていることもあり、症状的にも掛かっちゃったっぽい?
予防接種も受けたのになぁ…

「体調が回復したのにまた悪化…」

釣りは、しばらくオヤスミということで。。。



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本日の釣果:メバル2尾(最大16cm) カサゴ2尾(最大25cm)

本日のタックル
ロッド:SHIMANO SoareBB S800ULS(折れて7.8Fくらい)
リール:SHIMANO Soare BB30 2000HGS
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アングラーズリパブリック パームス エルア ピンウィール PMGS-86

今度は、コレを買おうかな? 使っているリールのカラーリングにもフィットしそうだし。








シマノ(SHIMANO) 11 ソアレBB 30 2000HGS

そのリールです。旧モデルになります。リールハンドルのオレンジがオシャレです。(現行モデルでは、CI4+がオレンジハンドルです)








シマノ(SHIMANO) SS-016K ソアレ ドラッグヘッド

今回の釣行で使用したJHです。ヘッドが抵抗を受け巻き心地があります。いつもジグヘッドを投げて巻いても「ノー感じ」でリトリーブ感覚が無い方は、ぜひ一度お試しを。








ゼスタ(XeSTA) スターヘッド ダイバーダウン

その形状からフリーフォールで垂直に落ちるらしい。
今回もカサゴが釣れたのは、このJHによるボトムのリフト&フォールでした。








バークレイ ガルプ! ソルトウォーター ベビーサーディン

個人的には最強のワームです!
指先に付いた気になる臭いも、お湯で洗えば直ぐに落ちますよ。







スミス AKM 48  SMITH
価格:1,400円(税込、送料別)


ミノーでAKM。釣っちゃおう!


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